裁縫作品過去ベスト5に入る傑作
片づけから幸せを呼ぶ
暮らしのスタイリスト西川明美です。
日々の暮らしの積み重ねである人生を愉しむために、
暮らしを整えて、暮らしを楽しむ
小さな工夫で、日々の暮らしをワンランクアップしたり
片づけから快適になり家事が楽に楽しくなるコツを綴っています。
資源を大切にして、ごみを減らすR活動をすること
人と地球に優しい暮らしを大切しながら、
暮らしを楽しむ活動としてナチュラルクラフト作家として
森で蔓かごを編んだり、木の実の作品を作ったり、
浜辺で流木を拾って作品を作ったり
そんな作品作りのワークショップもしています。
日々を愉しく、人生を豊かに過ごしていきたいと思っています。
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裁縫作品過去ベスト5に入る傑作
~オリジナルのポール袋は手持ちの材料だけで製作~
娘から嬉しいネット注文入りました。
所属するよさこいチーム「サマージッパー」で
昨年から念願だった
中旗(まとい)の役をさせてもらえることになり
旗のポールを自分で管理し持ち歩くことになったから
その袋を作ってほしい!と。
そんな頼みが来るとがぜん張り切る母です。
他のメンバーが使っているポール袋を見せてもらい
袋のサイズ、ポールのサイズ、太さなどを細かく聞き
考えました。
見本に見せてもらったのは
細長い袋で、上を折り返すような形。
旗の布を別持ちしているようですが
これはいつもセットで持ち歩くので
あわせて持てるような袋にしたらいいな、
と思い、考えたのがこんな形
ラフ図です。
上の方をファスナーにして、
内側に旗の布をたたんで入れられるポケットを付ける
そういえば、
青春時代、スキー板の袋を作ったのが
この形でした。
表の布は以前に買ってあったもので
風呂敷として少し使った
ピンク系のモダンの模様の布。
ダイソーの風呂敷として売っていたもの。
こんなデザイン画を描いてみたものの
洋裁って段取りがとても重要で、
順番をすごく考えます。
順番間違うとやりにくいことになっちゃうんですよね。
正方形の布を細長く切って縦につなげるのに
模様合わせをしたいから。
既製品の洋服で丁寧に仕上げていないのは
チェックなどの模様を脇で合わせてなかったりします。
洋裁の中で縫いなおしはできるけど
やり直しができないのが裁断。
切ったものは戻せないから
ここものすごく慎重になり
切る前にイメージでつなげます。
表の布を模様合わせしてつなげたら
裏布を考えます。
ポールを保護したいし、タラッとならないよう
キルティングがいい。
そこでこれは使い古しのパットシーツ。
ファスナーは、100均のスーツカバー傷んだので
ファスナーだけ取っておいたもの。
そこに当たるところは補強の革を付けたい
これは大好きな革財布の金具部分が壊れて
革だけ取っておいたもの
こんな材料で作っていきました。
裏布に先にポケットを付けておき
表布と裏布を合わせるのは手縫い。
カーブにするところは洋裁の裏技できれいなラインして
ファスナーだって、単なる袋より手間だけど
使うこと考えると大きく開くの出し入れしやすいだろうしね。
底を革で補強
本体は出来上がりましたが
ここまできて大
問題発生。
いよいよ肩からかける紐をつける段になって
困りました。
下の方が細くてミシンで縫えないじゃないですか。
どうしよう、何かいい方法はないものか。
考えろ、
考えろ、考えろ。
そしたら閃いた。
ボタンを付けて紐にボタン穴をあけてつける
どうせなら、長さを調整できるように。
このひもはバッグを処分する時に紐だけ取っておいたもので
ボタンも覚えてないけど、服を手放す時に外して取っておいたもの
裁縫作品過去ベスト5に入る傑作
~オリジナルのポール袋は手持ちの材料だけで製作~
このために新たに買ったものなし。
そこがまた満足度を上げてくれています。
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