片づけから幸せをよぶ暮らしのスタイリスト西川明美です
ピッタリなサイズのオーダー家具
自分の使い方にピッタリな、わが家のスペースにピッタリな家具をオーダーすると言う
贅沢をさせていただきました。
家具が欲しいと思ったわけは、
自分の本の管理ができていなかったからなのです。
ある程度循環もしているので、そんなに多くは持っていないかと思いますが
タイトル見ているだけでテンションが上がるような本は持ち続けています。
その本達、だんだん居場所に困るようになり、
10冊くらいづつ何か所かに分散してくるようになってきました。
収納テクニックで、いろんな場所に収まってはいるのですが、
ある本を借りたいと言われ、確かに持っているのに、その本がどうしても見つからず、
ぜったい家の中にあるはずなのに・・・・と、結局その時は出せない、と言うことがありました。
一ヶ所、忍者屋敷のからくりのような場所に20冊ほど置いてあり、その置き方ではタイトルも見えません。
だんだん、本をまとめたいと思うようになり、
あわせて、いろんな収納がきつくなってきたので、
モノの見直しはしたものの、持ちたいモノは持ちたいから
やはり収納家具を検討し始めました。
まずは、置こうとしている場所の採寸から。
ここにピッタリな感じで、いいなと思ったのが、MUJIの収納家具、スタッキングのシリーズ。
これはパーツもMUJIのモノがピッタリなので、自分で自由に組み合わせができるんですよね。
以前に、
仙台在住のMUJI研究家Makiさんの
家を訪問してから
このスタッキングシリーズを我が家のどこかにも使いたいな、って思っていたんです。
この度、いよいよこれを導入か!と思いきや
なんとなんと、
残念なことに、置き場所に対してほんの5ミリほどサイズオーバー
そこで考えたのが、ほぼMUJI(笑)な感じで作ってもらう。
5ミリ家具が小さくなっても、パーツは入りそうです。
お願いしたのが、
工房ikeさん
木製のモノなら何でも作れる木工作家さんなんです。
工房ikeHPはこちら
本棚はもちろん、看板やつるし雛飾り台とか、大きなものだとログハウスだとか・・・・・
わがまま言い放題(笑)を形にしてもらえちゃいます。
今回、せっかくオーダーするんだから、既製品ではありえないこともお願いしました。
障子の並びになるので、棚板がその桟と同じラインになるようにしてもらったのです。
そして、棚を置きたい場所に照明とそのスイッチがあるので、背板はなしで。
中3段だけ可動な棚板で。そのピッチも希望の間隔で。
一番下の段は底板なしで、床とバリアフリーで。
その他、奥行はMUJIと同じサイズで。
一番下の段はバリアフリーには目的があります(笑)
今はフットマッサージ機を置いてあり、ここから出してすぐ横の一人掛けソファで使います。
その横の空いたところにはブラーバ君をお迎えしたいな、と企んでいます。
だからバリアフリーなんです。
その他にも、こちらからお願いしたわけではないけど配慮してくださったことがいろいろ。
既製品にはない細かい心遣いがあり、
さすが工房ikeさんだな。
ピッタリなサイズのオーダー家具
ピッタリってほんと気持ちいい。
秋岡芳夫さんの男のあぐら椅子以来の贅沢でした。