84歳母、クローゼットの大整理

yamaneco

2018年06月10日 13:10

片づけから幸せを呼ぶ暮らしのスタイリスト西川明美です。



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84歳母、クローゼットの大整理


3年半ほど前に、母のクローゼットを大々的に見直しをして

その時もずいぶん片づいたと思ったのですが

先日、また大きな見直しをしました。

以前の様子はこちら  

   実家を片づける~母のクローゼット

   実家を片づける~母のクローゼット 続編


今回の見直しは母からの希望でした。

服がはみ出していることが自分から気になるってことが、

前回より進歩です(笑)

そして5月19日に開催された

ライフオーガナイザーチャリティイベントに参加したことも

片づけたい気持ちを促進させてくれたと思います。

私が母の前回の片づけを事例にしていて

その感想を言ってもらう最後に、

明日からまた第2弾の片づけします宣言しましたからね。



今回の片づけゴールは

全部の服を把握する 

はみ出している服も収める

目指すのは「見える化収納」です。


今まで引き出しに入っていたものはなるべく掛けるスタイルにしていきます。


全出し、

なのですが、全部の洋服を一気にだしてしまうとものすごい量なので

引出し一団づつ出して

  着ている・忘れていたけどこれからは着たい

  着ていない・これからも着る気がない

に分けていきます。

3年前の整理の時には

着ないもの=捨てるではないよ、と言っているのに、

自分の頭の中で結びつけてしまい

着ない服なのに、着ないグループに入れられなかった。

今回はその感覚はなく、

まずは分けるだけ、の整理がサクサクできました。


コツコツと数日かかって各引き出しや今かかっている服を全部見直し

手放す服、として分けたのを数えたら50枚ほどでした。

なのに

なんだか減った感ないね、なんて笑いました。

でも前回よりずいぶん潔かったですよ。


これらの手放し分はまだ家の中にあります。




手放し方を何通りか提案したのが

  リサイクルショップへ持ち込む

  地域の資源回収に出す

  古着でワクチンに寄付をする  などですが、

今回は、

  ダンスの衣装はダンスをしている人に

  普通の服も友人でもらって下さる人に聞く

と自分で行動すると言うので

人にさしあげる行動は、押し付けや義理でもらってもらうことがないように

よくよく言っておきました。

「持って行って着なかったら捨てて」と言うのも

相手に負担をかけることになるので、禁句です。


持つという分が決まったので数えたら250枚くらい(着物は別)ありましたから(笑)

持つ服が決まったので掛けるためのハンガーを60本購入し

季節の寒い時期からだんだんに夏物になるよう

掛けられるだけ掛けていきました。

 




ここに見えている、掛けた分以外に、反対側に箪笥があります。

私が集中して手伝ったのは2日間くらいでしたが

その後、小物などもコツコツ見て、よくここまで整理できました。


84歳母、クローゼットの大整理


その後、大きな和箪笥をひと棹処分しました。



沼津市のサービスで高齢者一人暮らしの場合、

運べないような大きな処分品は取りに来てもらえます。










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