シニアの暮らしは工夫で乗り切る~扉の開き方を変えて動線楽々

yamaneco

2021年09月22日 12:07

片づけから幸せを呼ぶ
暮らしのスタイリスト西川明美です。



日々の暮らしの積み重ねである人生を愉しむために、

暮らしを整えて、暮らしを楽しむ

小さな工夫で、日々の暮らしをワンランクアップしたり
片づけから快適になり家事が楽に楽しくなるコツを綴っています。

資源を大切にして、ごみを減らすR活動をすること
人と地球に優しい暮らしを大切しながら、

暮らしを楽しむ活動としてナチュラルクラフト作家として
森で蔓かごを編んだり、木の実の作品を作ったり、
浜辺で流木を拾って作品を作ったり
そんな作品作りのワークショップもしています。

日々を愉しく、人生を豊かに過ごしていきたいと思っています。



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片づけ5Sアドバイザーとして、オフィス・店舗などの環境整備研修・整理収納実践アドバイスいたします。

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シニアの暮らしは工夫で乗り切る
     ~扉の開き方を変えて動線楽々



今年1月に骨折をした母、

シルバーカーに頼って動いています。

そのために障害になるモノは取り除き

家具の配置を変えたりして

通路を確保する工夫をしています。

が、困った障がいがあります。


この家を建てた40年前くらいには

父は50代前半、母は40代後半でしたし

40年後の自分が想像できなかったでしょう

70代、80代になってくると

あちこちに手すりが欲しくなり

後からつけました。


すると、最初には想定しないことが起きてきました。

手すりを付けたところまでは良いのですが

その後室内でもシルバーカーを使うようになり

こんなことになってしまいました。


手すりがあるために扉が全開せず

通路が狭くてシルバーカーが通れない。

このため、扉を閉めるか

大周りをすることになってしまいます。

とても動線が悪い



狭くなる感じの写真は取り忘れましたが

こんなために、シルバーカーが通りません。


これを解決する方法を考えました。

シルバーカー頼っているんだから

この手すりは使わないな、

とってしまおうか。

そんなことを考えてみたのですが

いや、もっと

考えろ、考えろ、考えろ!


そしたら、すごくいいこと

ひらめきました。


扉を部屋の内側に開くように

付け替えるコトできるんじゃないか!

と思って

工房ikeさんに写真を送って

状況を説明すると

たぶんできそう、と言う嬉しい返事をもらい

来てもらいました。






金具をそのまま逆に使ってできましたよ。

元の穴は後程補修してもらいます。



内側に開くようになって快適。



見た目も何も違和感なく

母なんて

何で最初からこうしなかったのかしら

なんて言っちゃってますが

その頃は自分の80代なんて

想像できなかったですものね。


シニアの暮らしは工夫で乗り切る
     ~扉の開き方を変えて動線楽々



これで、母の動きが楽になります。







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